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  • ユニットバスリフォームの基本と選び方

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    一日の疲れを癒す大切な場所であるお風呂は、住宅の中でも特にリフォームの満足度が高い空間です。その中でも主流となっているのがユニットバスへのリフォームです。まず理解しておきたいのは、ユニットバスとは工場で予め壁、床、天井、浴槽などのパーツを製造し、現場で組み立てて設置する浴室のことを指すという点です。これに対して、床や壁にタイルを一枚一枚貼って造る従来の方法を在来工法と呼びます。ユニットバスの最大のメリットは、防水性の高さと施工期間の短さにあります。パーツ間の継ぎ目が少なく、一体化されているため水漏れのリスクが非常に低く、建物を長持ちさせることに繋がります。また、現場での作業が組み立て中心となるため、在来工法に比べて工期が短く、数日間でリフォームが完了することも珍しくありません。リフォームを検討する際には、まず自宅の浴室のサイズを正確に把握することが第一歩です。ユニットバスには規格サイズがあり、例えば「1616」サイズは内寸が一坪(160センチ×160センチ)を意味します。現在の浴室スペースに設置可能な最大のサイズを選ぶのが一般的ですが、窓の位置や配管の状況によっては希望のサイズが入らない場合もあるため、専門家による現場調査が不可欠です。次に重要なのが、数多くのメーカーや商品の中からどれを選ぶかという点です。TOTO、LIXIL、パナソニックといった主要メーカーは、それぞれ独自の特徴を持っています。例えば、床の乾きやすさや掃除のしやすさを追求した機能、高い保温性を誇る浴槽、リラックス効果を高めるシャワーや照明など、その機能は多岐にわたります。デザインや色も豊富なので、ショールームに足を運び、実際に浴槽に入ってみたり、壁の質感を手で触れて確かめたりすることをおすすめします。カタログだけでは分からない広さの感覚や素材の質感を体感することは、後悔しない選択をするために非常に重要です.予算と希望の機能、そしてデザインのバランスを考えながら、家族全員が毎日快適に使える、我が家にぴったりのユニットバスを見つけることが、リフォーム成功の鍵となるでしょう。