マンションのリフォームで、住む人の「ライフスタイルに合わせた間取り変更」は、日々の暮らしやすさを大きく向上させます。既存の間取りの制約がある中でも、工夫次第で理想の空間を実現できます。今回は、マンション間取り変更リフォームの具体的な事例とそのポイントをご紹介します。築18年のマンションに住むG様ご家族は、子どもが成長し、それぞれの個室が必要になったことと、夫婦の趣味スペースが欲しいという要望がありました。そこで、予算600万円で間取り変更リフォームを実施。まず、使っていなかった和室を洋室に変更し、子ども部屋を2つ確保しました。それぞれの部屋には、学習机とベッドが置けるようにレイアウトを工夫。次に、リビング横にあった小さな納戸と壁を撤去し、夫婦それぞれの趣味を楽しめるワークスペースを新設しました。壁面には造り付けの棚を設け、趣味の道具や書籍がすっきりと収納できるようになりました。また、キッチンは既存の位置から大きく変えませんでしたが、リビングとの間にあった壁の一部を撤去し、カウンター式のダイニングテーブルを設置。これにより、リビングとキッチンが緩やかに繋がり、家族間のコミュニケーションが取りやすくなりました。工事期間は約1ヶ月半。間取り変更リフォーム後は、家族一人ひとりがプライベートな空間を確保しつつ、リビングで団らんする時間も増え、G様ご家族は非常に満足されています。マンションの間取り変更は、事前に専門家と綿密な打ち合わせを行い、構造上の制約を確認しながら進めることが成功の鍵となります。