「築年数が古いマンション」は、価格が手頃な一方で、老朽化による不便さや不安を抱えていることが多いです。しかし、適切なリフォームを行うことで、その価値を向上させ、快適な住まいによみがえらせることができます。今回は、築古マンションリフォームの具体的な事例とそのポイントをご紹介します。築40年のマンションを購入したH様は、設備の老朽化、断熱性の低さ、使いにくい間取りに課題を感じていました。そこで、予算700万円で全体リノベーションを実施。まず、給排水管や電気配線といったインフラ部分を全て更新しました。これにより、将来の漏水や電気トラブルのリスクを解消し、安心して長く住める基礎を確立。次に、窓を二重サッシに交換し、壁や床に断熱材を導入することで、断熱性を大幅に向上させ、冬場の寒さや結露の悩みを解決しました。間取りは、細かく仕切られていた壁を撤去し、広々としたワンルームのようなLDKに変更。リビングの一角には可動式の壁を設置し、必要に応じて個室にできるフレキシブルな空間を実現しました。水回りは全て最新の設備に交換し、快適性と機能性を追求。特にキッチンは、デザイン性にもこだわり、カフェのようなおしゃれな空間に。工事期間は約2ヶ月。リフォーム後は、新築同様の快適性とデザイン性を兼ね備えた住まいが完成し、築古マンションのデメリットを感じさせない魅力的な空間に生まれ変わりました。築古マンションのリフォームは、費用はかかりますが、インフラの更新と性能向上を重視することで、資産価値を高め、長く快適に暮らせる住まいを実現できます。